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2023.12.15

コラム

【コラム】十歳の祝い・十三参り

コラム十歳の祝い・十三参り

七五三の次にお子さんの成長をお祝いする行事として、「十歳(ととせ)の祝い」と「十三参り」があります。

どちらも古くからの伝統行事ですが、地域によっては馴染みがないところも。近頃では全国的に行われるようになった二つのお祝いを紹介します。

 

十歳の祝いとは?

 

十歳(ととせ)の祝いとは、数えで10歳になった年の3月7日「十歳の祝いの日」のことです。3と7を足すと10になることから、3月7日に決まったそうです。十歳は、成人への折り返しであり、20歳の半分の年齢でもあります。そのため、十歳の祝いは、子どもの成長を祝い、将来の門出を祝う行事として、古くから行われてきました。

 

 

小学校でも二分の一成人式は定番に

大進創寫舘の二分の一成人式

小学校の行事として定番ともなってきている「二分の一成人式」。多くの小学校で、満十歳を迎える小学4年生で行われます。参観日に行われることも多く、将来の夢や家族に対する気持ちを手紙にして読んだり、合唱を披露したり、ご家族にとっても感動の儀式になっています。

 

 

どのようにお祝いする?

ご家庭によってさまざまですが、写真館で写真を撮る方が多いようです。10歳ともなると、七五三からは、ぐっと成長し、大人びた姿を残すことができます。習い事にちなんだグッズやスポーツのユニフォームなどでの撮影も人気です。

 

 

十三参りとは?

大進創寫舘の十三参り撮影

十三参りは、数えで13歳を迎えたお子様が、無事に干支を一巡できたことへの感謝と、知恵や福徳を授かるために参拝をする行事です。

平安時代、清和(せいわ)天皇が13歳のとき、京都の法輪寺(ほうりんじ)で成人の儀を行ったことが、十三参りの始まりといわれています。そのため、京都を中心とした関西地方で広く行われてきましたが、現在ではほかの地域でも行われています。

 

十三参りの由来は?

十三参りの由来は諸説あります。以下主な3つの由来を紹介します。

・13歳は、厄年を迎える最初の年であり、厄除けや健康祈願をする。

・13歳は、半元服であり、大人の仲間入りをする年齢であり、成長を祝う。

・虚空蔵菩薩は、13番目の菩薩であり、知恵と福徳を司るとされるため、知恵と福徳を授かるように。

 

 

いつお参りする?

十三参りの参拝時期は旧暦の3月13日。4月初旬から5月初旬の間のいずれかになりますが、現在では4月13日ごろに行う場合が多いようです。ただ、4月は新学期が始まる忙しい時期であるため、春休みの都合の良い日にお参りしても良いでしょう。数え年で13歳というと、満年齢で11歳~12歳。4月~12月生まれは、小学6年生になるタイミング、早生まれは中学入学の時期になります。ただ、早生まれの子も同級生たちと同じタイミングにする、遅生まれでも中学入学のタイミングで行う、など、ご家庭によって柔軟に日程を決めましょう。

 

神社の階段 大進創寫舘で十三参り撮影

どのようにお参りする?

 

  • 大人用の着物を着る

女の子は七五三で着るような子ども用の着物ではなく、大人用の着物を着ます。それは本裁ち(ほんだち)と呼ばれる、大人サイズの着物のことです。子どもにはサイズが大きいので、肩の部分を摘みあげて縫う「肩上げ」をした状態で着用し、お参りから帰った後、肩上げをほどいて、大人になったことを祝います。男の子は紋付羽織袴(もんつきはおりはかま)の正装がおすすめです。

 

  • 漢字を一字奉納する

十三参りでは、虚空蔵菩薩から千恵を授かるようにとお祈りします。そのため、「知恵詣り(ちえまいり)」「知恵もらい」と呼ぶこともあるようです。昔は写経を奉納していたのですが、現在では写経の代わりに、「一字写経」として、漢字一字を書いて奉納するようになりました。「知」「美」「心」などの祈願する事柄を本人の自筆で一文字書いた物をお供えし、祈願してもらいます。書く漢字は、そのほか、目標や希望にちなんだ漢字を自由に決められます。

半紙に好きな文字を書く 大進創寫舘で十三参り撮影

・ご祈祷を受け、振り返らずに帰る

漢字を奉納したあと、ご祈祷を受けます。その後、帰るときには寺社を出るまで振り返らないようにする注意が必要です。この習慣は、法輪寺を出て渡月橋(とげつきょう)を渡り切る前に振り返ると、授かった知恵を返すことになるからといわれています。

 

(出典:HugKum)

 

まとめ

十歳の祝い、十三参りともに、近年全国的に行われるようになった行事です。七五三が終わり、成人式にはまだ間がある、子どもと大人の中間にあるような時期に、改めてこれまでの成長に感謝し立派な大人へ成長するよう祈願します。

兄弟や姉妹の卒業記念や七五三と一緒にお祝いをするのも良いでしょう。

 

 

大進創寫舘の十歳の祝い、十三参り

詳しくはこちら→https://so-sha.co.jp/photo/hanbun/

広島・山口・岡山 大進創寫舘で二分の一成人式撮影

 

大進創寫舘の特徴

  • 地域№1の衣装数

着物やドレス、袴…伝統的なデザインから最新のトレンド衣装までお子様の今だけの瞬間を飾るとっておきの1着が見つかるはず

  • こだわりの品質

撮影時にはカメラマンだけでなく、必ずアシスタントがついて、お子様の自然な表情や笑顔を引き出します。

  • プロスタイリストによるお仕度

大進創寫舘で二分の一成人式 広島山口岡山

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